歌詞の意味

あいみょん「マシマロ」歌詞の意味を考察丨男の”初体験”を大胆な表現で描く!

ライブで最も盛り上がる(と勝手に思っている)曲「マシマロ」。ライブ「AIMYON TOUR 2020 ミート・ミート」では、「マシマロ→夢追いベンガル」のコンボが最高でした。
AIMであれば、この曲で気分が上がらないという人はまずいないでしょう。それくらい、イケイケな楽曲です。
ところで、この曲の歌詞の意味はご存知でしょうか?知らない貴方は、きっと意外な歌詞の意味に驚きを隠せないことでしょう。

ぽんすきぃ
ぽんすきぃ
ちなみにこの公演は、2020年の5月~6月にかけて実施予定のあいみょん初の弾き語りツアーでしたが、新型コロナウィルス感染症の影響によって全公演が中止となってしまいました。その後無観客での開催が決まり、静寂に包まれての公演となったのです。

今回は、そんな「マシマロ」の歌詞について深堀りをしていきたいと思います!

目次

どんな曲?

まだ聴いたことがない人は…

ぽんすきぃ
ぽんすきぃ
まだ聴いたことがない人は、ぜひ一度実際の楽曲を聴いてから歌詞の意味をご覧ください!きっとあいみょんの世界観に引き込まれていくことでしょう。

出典:あいみょん – マシマロ【OFFICIAL MUSIC VIDEO】

楽曲詳細

リリース日&収録

2020年9月9日発売 3ndアルバム「おいしいパスタがあると聞いて」

曲の長さ

2:48(イントロ 0:18)

視点

男性

タイアップ

テーマ

この曲のテーマはズバリ、「(男性目線の)初体験!」です。

初体験(セックス)に対峙する男性の欲望や感情をアドベンチャータッチに描いています。言われなければ分からないような表現をあえて使い、あいみょんならではの世界観となっています。

歌詞の意味を深堀り!

ここからは、「マシマロ」の歌詞について(部分的に区切っていきながら)迫っていきたいと思います。

全て個人的な見解ですので、正解というわけではありませんのでご了承ください。みなさんもこの記事を参考にして、ぜひ自分なりの解釈を考えてみてください!

こんな幸せ出来すぎている〜

こんな幸せ出来すぎている
むしろ夢であれよ、と思う
目の前にあるマシマロの丘
チョコレイトで汚したい

出典:「マシマロ」作詞あいみょん

「むしろ夢であれ」と思ってしまうくらい幸せだ。目の前に広がる女性の胸。この汚れない体を汚してみたい。

ぽんすきぃ
ぽんすきぃ
マシマロの丘とは女性の胸のことを表現しています。チョコレイトで汚すという表現は明確にはなっていませんが、真っ白なものを汚してしまいたい気持ちを表しているのではないでしょうか(マシュマロのチョコレート・フォンデュにかけている?)。

神様がいたんだな〜

神様がいたんだな 冴えないこの僕の身体にも
真実はこれからだ いざゆけ!愛の中を!

出典:「マシマロ」作詞あいみょん

こんな冴えない僕にも幸せが舞い降りた。ここからは未知の世界に向けて飛び込むのみ。「いざゆくのだ!」

ぽんすきぃ
ぽんすきぃ
自身のなさを”冴えない身体”という言葉で表しています。”真実はこれからだ”ということで、おそらくこの男性は初体験を迎えるようですね。

心地よいリズムに乗って〜

心地よいリズムに乗って
見たことのない大地を走る走る

出典:「マシマロ」作詞あいみょん

初体験真っ最中の彼。

ぽんすきぃ
ぽんすきぃ
ここで、ついに”行為”に突入したようです。「心地よいリズム」「大地を走る」という表現で、直接的な表現では言えないものを表しています。さ、さすがあいみょん…。”見たことのない”ということで、やはり男性は初めての経験だったようです。

野暮な考え思い描くよ

野暮な考え思い描くよ もはや夢に近い妄想で
眠れる美女とマシマロの丘 ある程度まで汚したい
炭酸が弾けるよ 脳みそのストローを辿って
真実はこれからだ いざゆけ!突撃だ!

出典:「マシマロ」作詞あいみょん

「野暮な考え」「妄想」をしながら、マシマロの丘の攻略中。更に奥深くへと突撃を敢行しようとする彼。

ぽんすきぃ
ぽんすきぃ
「脳みそのストローを辿って炭酸が弾ける」とは、おそらく脳内にドーパミンなどの興奮物質が流れ出ていることを表現しているのではと思います。

なまぬるい空気を吸い込んで〜

なまぬるい空気を吸い込んで
見たことのない聖地を泳ぐ 泳ぐ
首筋から強く伝わる熱
すごい速さで分かる 僕ら

出典:「マシマロ」作詞あいみょん

行為中、火照ってきて少し生ぬるく感じてきている様子の彼。しかし、ここで終わることなく、積極的に突き進んでいく。

お互いがお互いの熱を感じながら、それを感じあっている。

ぽんすきぃ
ぽんすきぃ
「すごい速さで分かる僕ら」ということで、どうやらお互いの気持がすごく通じ合っている様子です。

まとめ

冒険という名の…

終始、際どすぎる表現のオンパレードでしたね。官能小説好きのあいみょんだからこその着想と表現が出来たのだと言える作品です。

そしてある意味、これは冒険の歌でもあるのかなーと感じます。でも正直ライブで聴いた時は、アップテンポでノリの良い曲なのでそんな歌詞の内容であることは忘れてノリノリになってしまっていました…

「マシマロ」「チョコレート」「ストロー」など、お菓子を連想させながら、大人のディープな世界を描くセンスと才能が怖いです。

おまけ:あいみょんの言葉

〈目の前にあるマシマロの丘 チョコレイトで汚したい〉について

「これ、ドエロイですよね(笑)。男性が女体を冒険する様子を、なるべく直接的な言葉を使わずに歌うセックスソングなんです。でも、人によっては気づかない。それで良いんです。一種の遊び心なので、気づいた人が『おぉ!』って思ってくれれば。官能小説に出てくる表現って、とても音楽的だと思います。雫、茂み、丘といった単語で、すごく意味深ん世界を描く。私がやっている音楽は時間的な制限があります。だから、官能小説みたいな比喩を使って、リスナーに想像してもらいたいんです。ちなみに、私は丘って単語が一番好き(笑)」

出典:ダ・ヴィンチニュース

 

-「マシマロ」は「裸の心」と同じトオミヨウさんのアレンジですが、バラードから一転オルタナ色の強いロックな仕上がりですね。

「マシマロ」は“私と言えばこういう歌詞やな”って自分でも思っちゃうくらいで、これはおっぱいの曲。めちゃめちゃSEXソングなんですよ」

-<目の前にあるマシマロの丘/チョコレイトで汚したい>……なるほど!

官能小説をよく読んでた頃の自分を呼び覚まして、平井堅さんの「鍵穴」の意味を知ったときに近いような感覚で書きました。私トオミさんのバラードも大好きですけど、アップテンポな曲のアレンジも大好きなので、こういう曲を「夢追いベンガル」ぶりにトオミさんとできてよかったです。

出典:encore

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