先日、あいみょんはよく「空」を使った表現をするという記事を書いたんですが、なんと「雲」もよく使うんです。空に雲がつきものですからね!ただ、一言で「雲」と言っても様々な表現があります。
今回の記事では、あいみょんが実際に使った「雲」を使って表現しているフレーズを6つご紹介します!
目次
今にも千切れそうな雲
「ジェニファー」の歌詞に出てくる表現「今にも千切れそうな雲」。
今にも関係が切れてしまいそうな男女を雲に例えて表現しています。男女の関係性というのは、まるで「雲のような曖昧なもの」とも言えるので、非常にしっくり来る表現でした。
今にも千切れそうな雲は まるで僕たちのようだね バランスの取れない二人は いつも曖昧で
出典:「ジェニファー」作詞あいみょん
雲のような優しさで
「マリーゴールド」の歌詞に出てくる表現「雲のような優しさで」。
色んなものを受け入れてくれる大きな器。そんななんでも受け入れてくれる優しさを雲に例えて表現しています。
「もう離れないで」と 泣きそうな目で見つめる君を 雲のような優しさでそっとぎゅっと 抱きしめて 抱きしめて 離さない
出典:「マリーゴールド」作詞あいみょん
雲は流れる 足早にね
「風のささやき」の歌詞に出てくる表現「雲は流れる 足早にね」。
風のささやきは「空」編でも、”ティファニーブルーの空”として登場しましたね。今回は、自分のことを早足でおいていってしまう”時の流れや人々”を雲に例えています。
雲は流れる 足早にね 僕のことまるで知ってるように笑うなよ
出典:「風のささやき」作詞あいみょん
無限に広がる雲に乗って
「愛を知るまでは」の歌詞に出てくる表現「無限に広がる雲に乗って」。
”まだ見ぬ未来”を虹に例え、そんな未来を雲に乗って見に行きたいと表現しています。ちょっとファンタジー要素もあってワクワクしますね!
交わることのない誰かと巡り合い 無限に広がる雲に乗って 見たことのない虹を見たい
出典:「愛を知るまでは」作詞あいみょん
雲に変えて 食べてやるよ
「空の青さを知る人よ」の歌詞に出てくる表現「雲に変えて 食べてやるよ」。
「悪夢を雲に変えて食べてやる」なんて、ユニークで可愛い表現ですね。空をイメージさせる歌なので、雲が非常にマッチしています。
会いたい人に会えない そんな悪夢を 雲に変えて 食べてやるよ
出典:「空の青さを知る人よ」作詞あいみょん
鳥になって雲を掴んで
「生きていたんだよな」の歌詞に出てくる表現「鳥になって雲を掴んで」。
飛び降り自殺をした少女を”鳥”に、その先にある希望や夢を”雲”に例えて表現しています。センシティブな歌詞の中にも、優しい表現が随所に見られます。
鳥になって雲を掴んで 風になって遥か遠くへ 希望を抱いて飛んだ
出典:「生きていたんだよな」作詞あいみょん
まとめ
いかがでしたでしょうか。あいみょんが「空」だけでなく、そこにある「雲」にも注目していることが伺えますね。
雲はどの瞬間を切り取っても同じ形は2度と存在しません。そう思って雲を眺めてみると、また違った見え方が出来そうですね!