歌詞の意味

あいみょん「憧れてきたんだ」歌詞の意味を考察丨あいみょんが憧れてきた人物とは?

アルバム「青春のエキサイトメント」の1曲目を飾る楽曲「憧れてきたんだ」。アルバムの軸になってる曲で、あいみょんにとっても特別な思いが込められているという曲とのことですが、一体”どんな思いが込められているのか”また、”誰に憧れてきたのか”。

ここでは、「憧れてきたんだ」の歌詞の内容を深堀りしていきたいと思います!

目次

どんな曲?

まだ聴いたことがない人は…

まだ聴いたことがない人は、ぜひ一度実際の楽曲を聴いてから歌詞の意味をご覧ください!きっとあいみょんの世界観に引き込まれていくことでしょう。

出典:Akogaretekitanda

楽曲詳細

リリース日&収録

2017913日 発売 1stアルバム「青春のエキサイトメント」

曲の長さ

2:26(イントロ 0:08)

視点

あいみょん自身

タイアップ

テーマ

この曲のテーマは、「あいみょんが憧れていたアーティストやエンターテイナー」です。

様々な事情で消えてしまった実力のあるアーティストやエンターテイナーたちに向けて、あいみょん自身の思いを綴った楽曲。

歌詞の意味を深堀り!

ここからは、「憧れてきたんだ」の歌詞について(部分的に区切っていきながら)迫っていきたいと思います。

全て個人的な見解ですので、正解というわけではありませんのでご了承ください。みなさんもこの記事を参考にして、ぜひ自分なりの解釈を考えてみてください!

私が知ってるロックスターなら

私が知ってるロックスターなら 数年前に墓の中
掘り起こせ 掘り起こそう ギターをまた握らせてやろう

出典:「憧れてきたんだ」作詞あいみょん

知っているロックスターが亡くなった。お墓を掘り起こしてまたギターを握らせてあげよう。

ぽんすきぃ
ぽんすきぃ

「さよならの今日に」の歌詞にも”不滅のロックスター”というフレーズが出てきますよね。このロックスターと同一人物なのでしょうか…

一応、このロックスターは尾崎豊ではないかと言われているようです。(でも亡くなったのは数年前ではないから、どうなのかな?)

あいみょん「さよならの今日に」歌詞の意味を考察丨不滅のロックスターとは誰のことか?”さよならの今日に”の「不滅のロックスター」「永遠のキング」「伝説のプロボクサー」とは一体だれのことなのか?あいみょんが伝えたかったメッセージとは?出来る限り調べて考察をしましたので、ぜひ参考にしてください!...

私の知ってるシンガーソングライター

私の知ってるシンガーソングライター
数年前にメジャーを辞めた
歌うこと 歌うこと まだ続けていてくれよ お願いだ

出典:「憧れてきたんだ」作詞あいみょん

知っているシンガーソングライターがメジャーを辞めた。まだ歌うことを続けて欲しい。

ぽんすきぃ
ぽんすきぃ
ここでいうシンガーソングライターは、CHAGEandASKAのASUKA氏ではないかと言われています。あいみょんはASUKA氏の一件以来、ラジオで曲が流れなくなった事を非常に憂いていました。

憧れて 憧れて 憧れてきたんだ

憧れて 憧れて 憧れてきたんだ
あなた達が奏でた音で 私は変わったんだ

出典:「憧れてきたんだ」作詞あいみょん

彼らの音楽に、私は影響を受けた。そして憧れてきた。

私が知ってるスーパーエンターテイナー

私が知ってるスーパーエンターテイナー
数年前から姿を見ない どこにいる? どこにいる?
あの笑いをもう一度くれよ

出典:「憧れてきたんだ」作詞あいみょん

知っているエンターテイナーが姿を見せない。もう一度、あの笑いを見たい。

私が知ってるナイスガイなアクター

私が知ってるナイスガイなアクター
数年前にブタ箱ん中 出てこいよ 出てこいよ
最高だったとこ見せてやれよ

出典:「憧れてきたんだ」作詞あいみょん

知っているイケメン俳優が数年前に捕まった。もう一度、シャバに出てきて最高な演技を見せて欲しい。

ぽんすきぃ
ぽんすきぃ
ネットを調べてみると「ナイスガイなアクター」は、押尾学ではないかという声が多いようですね。時期的にもあってますので、可能性はありそうです。

憧れて 憧れて 憧れてきたんだ

憧れて 憧れて 憧れてきたんだ
あなた達が魅せた芸術で 私が変わったんだ

(中略)

出典:「憧れてきたんだ」作詞あいみょん

彼らが魅せた芸術に、私は影響を受けた。そして憧れてきた。

ぽんすきぃ
ぽんすきぃ
様々な人物の影響を受けてきたあいみょん。表舞台から姿を消した人達に向けての歌でもあるのかもしれません。

まとめ

作品に責任はあるのか

まず、この歌詞に出てくる人物が誰であるかというのは、大して重要なポイントではない気がします(誰かを特定できなかった言い訳ではないですよ…汗)。

(自身の意思で姿を消した場合は本人の意志を尊重するとして)何か過ちを犯してしまった人が復帰できなかったり、その作品自体を封印してしまうようなことはちょっと違うんじゃないかと思ってしまいます。

罪を償った後も、同調圧力や社会の暗黙ルールで表舞台に戻ってくることが出来ない人達も大勢いることでしょう。

そんな社会へのアンチテーゼとして、またあいみょん自身の純粋な気持ちとして非常に価値のある楽曲ではないでしょうか。

おまけ:あいみょんの言葉

「憧れてきたんだ」はアルバムの軸になってる曲で、絵本とか小説で言う「昔々あるとこ ろに~」みたいな前書き代わりですね。新しいアーティストが出てくると、どうしても誰かに似てるとか言われがちじゃないですか。私は、憧れ てきた人のマネをするのの何が悪いんやって思うタイプなんですよ。だってすごいカッコいい音楽をやってるアーティストに惹かれて音楽を始めた ら、マネしたくなって当たり前やんって。ミュージシャンに限らず、俳優 さん、女優さん、芸術家……いろんな人に憧れてきて今の私が構成されてるんですっていうのを言いたかったんです。

今の時代、ちょっと何かやらかすとすぐ業界から消されてしまいますよね。私はある俳優さんのことがめっちゃ好きで、舞台も見に行ってすごい感動したんですよ。だからブタ箱に入っても出てきてもう1回いろんな人を魅了してくれよって。だって私はその人に憧れてきたから。才能を信じてるから。そういうことを日々思います。

CHAGEandASKAさんのときはマジで私怒ってました。あの頃、ラジオとかでもかけちゃダメってなって、そんな、音まで消さんくてもって。曲自体には何の罪もないじゃないですか。どれだけCHAGEandASKAさんに影響されて新しい音楽が生まれてきたか。この曲には、こういう自粛のご時世の雰囲気とか、もったいないなって思うことも書きましたね。

出典:WHAT’sIN

 

これは東京に来てから作った曲です。だから、ここ1年くらいですね。今回のアルバムは東京で作った曲が多いんですよ。

真似とかオマージュとか、いろいろ言われることはあるんですよ。でももちろん真似をしているつもりはまったくないし、リスペクトしているからこそで、『そりゃあ真似したくなるでしょ』っていう精神が根っこにあるんですよね。『そりゃ素晴らしい音楽を作ってる方たちの曲を聴いたら真似したくなるでしょ』って。だから、“憧れてきたんだ”は、そのまま、『こういう人たちに憧れてきました』っていう歌です。

(アルバム「青春のエキサイトメント」について)言ってみれば、昔話でいうところの『昔、昔、あるところに』っていう導入部分が、この“憧れてきたんだ”やと思います。『こうして、いろんな人に憧れてきた女の子がいました』っていうところから始まって、『その憧れから今、こういう音楽をやっています』と言える曲を、その後に入れていったという感じですね。

出典:rockin’on.com

 

(アルバム「おいしいパスタがあると聞いて」について)今回『黄昏―』を1曲目にしたのは、『青春のエキサイトメント』の『憧れてきたんだ』と同じ位置なんですよ。あの曲は、“死んでしまった自分のスーパーヒーロー生き返ってくれよ”って、いろんな人に憧れていた少女が今こうやって曲を作っているよっていう物語だった。今回は、憧れの人にたくさん会って、同じステージで歌える経験もできたあの少女のアルバム。だから『黄昏―』は『憧れてきたんだ』のアンサーソングに近いですね。昔から、大好きな人たちに会って、お酒飲んで仲良くなっちゃったりしてとか、夢に見てたんですよ。でも、憧れの人は憧れの人でいてくれるのがいいかもなって思ったところもあります(笑)

出典:webザテレビジョン

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